腰痛を治すために重要な事
まずはじめに 本文から読みたい方はこちらから
腰痛の種類を分析する事
腰痛を治すためにまず真っ先に誰もがやってしまうNG行動
それが
ひたすら腰を揉むことです
実は腰痛には、原因別に種類が分かれています
どういう動きで痛いのか
立った時、座った時でその痛みが変わるのか
ざっくり腰!ではなく、腰は腰でもどの部分が痛いのか
他にもいろいろな分析方法があります
原因が多種多様に分かれているにも関わらず
治療法が一律腰を揉むというのはおかしな話である、というのはご理解いただけるかと思います
もちろん、もみほぐしたその直後は楽になるかもしれません
しかし、腰痛が発生するに至った原因が解決されていなければ、
立って普通に生活しているうちにまたすぐ元に戻ってしまうのです
腰は被害者
人の背骨の中でも、腰部というのはあまり過剰に動いてほしくない部位なのです
これは逆に言えば、
無意識に過ごしていたら、過剰に動いてしまう部位である、とも言えます
どういう時に過剰に動いてしまうかというと、
他関節の動きが悪くなった時です
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私たちは全身の筋を常に連動させながら日常生活をしています
不良姿勢などで一部分の筋が機能低下し動きが悪くなると、
悪くなった動きをどこかでカバーしながら動かなければいけなくなります
その被害を被るのが腰です
腰は不安定にさらされやすい構造にある一方、代償的に他関節の動きをカバーしながら動作をしてしまう特性もあるのです
という事は、
動きが悪くなっている部分はどこかを見極めて
その部分の動きを良くしていき、
それを日常生活動作に学習していただく
これらの工程が、腰痛改善には確実に必要となってきます
重力に対する姿勢バランスの崩れ
私たちは常に重力に逆らって日常生活をしています
転倒してしまわないように、
重力に対してどのようにバランスを取るか脳が常に制御しながら生活をしている
猫背とは、この脳の制御バランスの偏りのことなのです
やってしまいがちなことは
曲がっている背骨だけに何かをすれば治る
といった考えです
もちろん一時的に、背骨を伸ばすような技術を行えば背骨は伸びます
しかし、私たちは常に立ち上がって日常生活をしています
日常生活の中で立ち方の感覚が崩れたまま変わっていないのなら
どれだけ一時的に背骨を伸ばしても、またもとに戻ってしまうのです
では何から始めればいいのか
結論
現状の姿勢分析です
今の姿勢は何が原因となって起こってしまっているのか
実際のお写真を撮影し、解説をさせていただいております。
現状の問題点がどこにあるのか
これが分からないままなら、何から始めればいいのかも分からなくなります
何をすればいいのか、よりも重要な事は
何をやってはいけないのか
です
猫背が逆に悪化してしまうようなことを
知らず知らずのうちにやってしまっていたとしたら
せっかくのアクションも逆効果になってしまうのです
まずは個別の姿勢分析からご相談ください
姿勢矯正実例
メディア掲載歴
*伏字は私の前職の名称が入っています
国内2例目
米国スティックモビリティ社国際ライセンス習得