骨盤が前傾だから後傾を意識する。それだけでは対処療法

白山市で姿勢専門整体を営んでいる私たちのもとに、K様が膝裏の痛みでお越しになりました。歩くたびに膝下がビリビリと痛む日々が続き、ご自身でも「前傾姿勢を直さなきゃ」と後傾にしてみたり、試行錯誤を重ねていらっしゃったそうです。

初回のカウンセリングで歩き方を動画撮影させていただくと、右足をついた瞬間に膝がピンと伸びたまま着地していることがわかりました。本来なら着地時に膝が軽く曲がって衝撃を吸収するはずが、K様の場合は膝が伸びきったまま。これでは体重の重さを分散できず、膝に負担が集中してしまいます。

「膝が痛いから守ろうとして伸ばしている」という無意識の防御反応が、実は膝への負担を増やしていたのです。まるで沈まないトランポリンで飛び上がろうとするような状態でした。

そこで私たちは、膝裏の「膝窩筋」という深層筋に着目しました。この筋肉が働くことで、すねの骨が正しい位置に誘導され、膝への負担が軽減されます。まずは座った状態で、ボールをかかとで潰しながら膝を曲げる練習から始めました。「膝を曲げても安心なんだ」と脳に学習させるためです。

段階的に立位でのトレーニングへと進み、骨盤の向きや肩の内旋といった細かな体の使い方まで丁寧に指導させていただきました。すると、K様の表情が変わっていきました。「今、膝が痛くない」と驚かれる瞬間が何度もありました。

正しい体の使い方を知ることで、長年の痛みから解放される道が見えてきたのです。松任や野々市からも多くの方が姿勢のお悩みでお越しくださっています。お近くの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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