
物流の仕事を始めて6年。毎日1万歩近く歩く日々の中で、N様はずっと「靴が悪いんだ」と思っていました。
会社から支給される安全靴は、いつも右足の小指部分に穴が開く。何度新しい靴に替えても、また同じ場所が破れてしまう。「この靴、合わないんだよな」そう思いながら、我慢して履き続けていたそうです。
でも本当は、靴のせいではなかったんです。
右の腰は慢性的に重だるく、左側では一度ぎっくり腰も経験されました。「膝を曲げて荷物を持ちなさい」と教わって実践しても、腰の痛みは一向に良くならない。頭痛も出るようになり、洋服のシワも右側だけに寄ってしまう。
「このまま仕事を続けていいんだろうか」そんな不安が、少しずつ大きくなっていきました。
当院で歩き方を動画撮影してみると、驚くほどはっきりと「体の使い方の偏り」が見えてきました。右足の小指側から着地し、首は常に右に傾いたまま。上半身は反り腰になり、頭が前に突き出る。右側は圧迫され続け、左側は伸ばされ続けている。
「靴のせいじゃなくて、自分の歩き方のせいだったんですね」N様はそうおっしゃいました。
6年間の積み重ねで作られた体の使い方は、一朝一夕には変わりません。でも、正しい体の使い方を「脳に学習させる」ことで、無意識に良い姿勢が保てるようになっていきます。
大切なのは、背骨の動きを柔らかくし、股関節で床を踏む感覚を取り戻すこと。焦らず基礎から積み上げることで、毎日1万歩歩いても腰を壊さない体へと変わっていけるんです。
白山市・松任・野々市からも多くの方にお越しいただいています。体の使い方を根本から見直したい方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

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