
白山市で整体院を営む中で、いつも大切にしているのは「なぜその痛みが生まれるのか」を一緒に探ることです。先日いらしたK様も、長年の肩こりと腰の重さに悩んでおられました。
「いろいろ試したけど、その場しのぎで終わってしまう」そんなお声をよくいただきます。K様もまさにそうでした。マッサージに通っても、翌日にはまた戻ってしまう。ストレッチを頑張っても、どこか違和感が残る。そんな日々を繰り返していたそうです。
実は、多くの方が見落としているのが「背骨と肋骨の動き」です。肩や腰だけに注目しがちですが、本当に大切なのは体の中心部分。ここがしっかり動くかどうかで、全身のバランスが決まります。
K様の体を拝見すると、背骨の回旋がほとんど出ていませんでした。本来なら自然に回るはずの関節が、まるで固まったように動かない。これでは、肩甲骨も股関節も、本来の力を発揮できません。
そこで、まず背骨と肋骨の間にある関節を丁寧に動かしていきました。「椎骨回し」という、とても地味な施術です。でも、この小さな動きの積み重ねが、体全体を変えていくんです。
施術後、K様に腕を後ろに回していただくと「あれ、こんなに動くんですね」と驚かれていました。実は、肩が柔らかい人というのは、肩甲骨だけでなく背骨がしっかり動いている人なんです。
次に大切なのが「胸郭の安定性」です。動くべき部分は動かし、安定させるべき部分はしっかり支える。この使い分けができると、体は驚くほど楽になります。
松任や野々市からも、同じようなお悩みでお越しくださる方がたくさんいらっしゃいます。もし今、どこに行っても変わらないと感じているなら、一度「体の使い方」そのものを見直してみませんか。本当の原因に気づくことが、新しい一歩になるはずです。

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