何もしてなくても前ももが張る、その理由は動作のクセです

「姿勢がいいつもりなのに、なぜか前ももが張る」「立ち方を意識しても、歩くとすぐ崩れてしまう」そんな経験はありませんか。

白山市からお越しのT様も、最初はそう感じていた一人でした。ご自身では「姿勢は悪くない」と思っていたのに、ご家族から指摘されて来院されたそうです。

でも実は、姿勢って「止まった瞬間」だけを見ても本当のクセは分からないんです。立ち姿勢だけなら、意識すれば3パターンくらい作れてしまう。けれど歩くと、無意識のクセが全部出てしまう。ごまかしが効かないんですね。

T様の場合も、動作分析をしてみると「スウェーバック」という、腰を前に突き出してバランスを取る姿勢のクセが強く出ていました。本人は気づいていなかったけれど、40年近くその姿勢で過ごしてきたことで、脳が「これが正しい」と勘違いしていたんです。

だから私たちは、止まった姿勢ではなく「歩き方」や「日常の動き」を徹底的に分析します。動画で撮影して、ご自身の身体の使い方を一緒に確認しながら、どこに偏りがあるのかを可視化していく。

そして大切なのは、ただ「正しい姿勢」を教えるだけではなく、「無意識でもその姿勢が保てる感覚」を脳に学習させていくこと。意識して力むのではなく、自然に美しい姿勢が保てる状態を目指していきます。

T様も2年かけて、少しずつ感覚を修正していきました。今ではご本人も変化を実感され、「こうやって見返せるのが面白い」と笑顔で話してくださいます。

姿勢は一日で変わるものではありません。でも、正しい道筋で進めば、必ず身体は応えてくれます。

松任・野々市エリアからも多くの方にお越しいただいています。長年のクセでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

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